星読みさんの言うことにゃ。vol.2
前回記した、私の封印していた欲求。
日記を読んでくれた親友からもらった質問で、欲求の生まれた原因に近づけた。
謝って欲しい。
何故?
何に怒っていたの?
それは、私が生まれてくる時に天から一緒に持ってきたものを必死で守っていたからだ。
奪われたくないから母のそれを受け入れたふりをし、心の奥底では怒りを蓄積していた。だが日常化された一連の行動に耐えれなくなり、私は大事なものを手放したのだと思う。
自分の身を守ることで精一杯だった。持っていたら更に大変。心が折れたのだろう。
そして私は大事なものの替わりに、自分を守るという執着を手にした。
突然だが。
「星読みさんの言うことにゃ。vol.2」
私の大好きな星読みさんの星の動きの解析を自分の現象に当てはめていくコーナー。
今回は石井ゆかりさんの空模様。
星の動きを隣の人の行動かのような表現で分かりやすく教えてくれるユーモアと文体が大好きで長いこと一方的にお世話になっている。
石井さんの5/13-19の空模様が私の現状を整理してくれた。
2019/5/13-5/19 全体の空模様
http://weekly.hatenablog.com/entry/2019/05/10/193000_2
蟹座の火星、19日の満月。
「愛着で一杯」のところが、19日の満月で
コントロールしにくい形でと出るのではないか、とのこと。
握り替えてしまった執着ではなく、元々持っていたものが出たらいいなと願うばかり。
生きとし生けるものすべてが持っているもの。
石井さんの言葉で言う愛着を、誰もが出し惜しみなく使えたら、この世界はどれだけ美しくなるだろう。
自分がまだ知らない自分にいつでも会いに行く。
石井ゆかりさん 筋トレ週報
http://weekly.hatenablog.com/
フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い 2 (メディアハウスムック)
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星読みさんの言うことにゃ。vol.1
占星術。
たくさんの星読みさんが宇宙に瞬く星の動きを解析し、その人なりの解釈をメッセージとして届けてくれる。
そのメッセージは時として読み手を励まし、気づきを与え、心を癒す。私もその一人としてメッセージをありがたく頂戴している。
多くの星読みさんの中で、抜群の解析力を持ち、人間愛あふれるメッセージを発信している naozoさん。私の大好きな星読みさんの一人。naozoさんは占星術の他に脳機能、認識学、スピリチュアル等人間の精神、心理をとことん追求してきた人。
宇宙の動きと人間の精神を繋いで解析してくれるので、星の動きが自分に起こっていることを実感させてくれる。
そんなnaozoさんの最新の星読みが、私の現状を言い当てているかのようだった。
https://ameblo.jp/naozo204/entry-12457367722.html土星の逆行に思うこと | 自由に生きる ~自分がここに生きる理由~
2019年4月30日 土星(課題)逆行
土星は物質的限界点だそうで、逆行により過去の限界が現象化されやすい、という解析だったような。
正にそんな現象が起こった。
今現在の自分の構成要因として最も大きい要素は、幼少期の母との関係だ。
GW帰省中、母とのコミュニケーションで今まで抱えていた課題を見てしまい、愕然とした。
母は躾に厳しく、私が幼少期の頃はいけないことをすれば手をあげる人だった。父と母は夫婦仲もうまくいっておらず、ストレスもあってか、躾という名の手をあげる行為は日常的だった。
お茶を飲みながらそんな昔の話になり、母は、あの頃の状態だったら子ども達に手をあげることも仕方なかった、父も周りの人達も、誰も頼れない状況だったと吐露した。子ども3人の育児、家事、仕事、全てを一人で担っていた母からすれば、仕方なかったのだろう。
だが、子どもの私からすると、その発言に地味にショックを受けていた。この人は私に謝ってくれないんだ。と。あなたのその躾で子ども達は恐怖心に強く反応するようになったのだよ?と。
そんな自分の思いが出てきて更にびっくり、私の中に、母に謝って欲しい願望があったのだ。
私の気持ちも理解して、という欲求。
母にとって私は、愚痴をこぼせる対象だった。周りに話せる人がいないから、小さい私に何でも話していたそうだ。母の姉は、そんな私が不憫だと泣いていた。そんなだったから、私は自然と自分の本音を話さなくなったのだろう。
時を越え母との会話により、ずっと封印していた欲求がむくりと起き上がった。
とは言え、今さら謝れと言っても何だか虚しい。
母も母で、好きでやっていた訳ではない。それをはっきりと告げられたし。
この欲求は一生満たされない…。
そこではたと気づく。
母は母でこんな自分になったのは周りのせい、父のせいと言い、
私も同じく、こんな自分になったのは、母、父、田舎の環境が原因だと言っている。
この負の連鎖をどこかで断ち切らないといけないのだと。
もちろん原因の理解も必要だけど、それだけじゃない。
私を作るのは私しかいない。誰かのせいにして私を諦めてはいけない。
naozoさんのブログの中にあった言葉
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私達の根源は同じであるが
ワタシはワタシであり
あなたはあなたである。
自分の世界と他者の世界を
明確に分けなければ
自分の『尊厳』はいつまでも誕生しない。
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今回のGW帰省で、母との心の中での決別、今までの生き方との決別を決断させられた。
軽くなった反面、強烈な虚しさに襲われる。今までが消えていくような感覚。
というのを、帰省から戻る移動中、naozoさんのブログを読み、自分に起こったことを整理してみた。
この工程をすると、自分に起こっていることは、起こるべくして起こり、宇宙のメカニズム通りなのだと納得させられる。
すべては必然、と言われるが、その必然が生まれるメカニズムがある。それを理解することは、自分の理解のみならず、すべての共通を理解することに繋がるのだろう。
星読みさんのメッセージを自分事にする。
明日いいことあるかも、なんて受け取りレベルで留まらず、自分の中に星がある、と思ってメッセージを読んでみるのが自分を進化させる効率のいい道ではないだろうか。
自由に生きる ~自分がここに生きる理由~
https://ameblo.jp/naozo204/
魂の賢さ
ついつい発せられる言葉に引っ張られてしまうけど、よくよく聞いてみると、実はみんな生きる知恵も勇気もあって、自分でも気づいていない確固たる自信をもって生きている。
人を色眼鏡では見ることができないのは、見えない魂が賢いからだ。
だから、言葉は面白い。
自分にかける言葉
そのことを思うと、涙が溢れる
言葉にもならない、微細な振動と交流する
今はまだ、形になった言葉でなくていい