human nature
human nature
人間性、不完全な人間
といった意味を持つ。
私はマイケルを崇拝している訳ではないが、彼の歌詞は好きだ。
リアルな人間への、そこはかとない愛を感じるからだ。
そんな人間が作ってきた社会、大きく人類500万年の歴史を振り替えると、技術の進歩により社会も個人の生き方も大分様変わりした。
私達の大先祖様が現代社会をみたら、腰抜かすどころの騒ぎじゃない。
じゃあ、何の問題もなく一人ひとりが生きられているか、と言えば、そういう訳でもないんだ。
500万年前より、問題は大きく膨れ上がっているように見えるのは、気のせい…?
日立から、幸福度を計るグッズが販売されるそうだ。
それって、私達、なかなか幸せも感じられないくらい、鈍ちんってことじゃないか。
そりゃそうだ。こんな問題だらけの海で泳いでたら、いかに生き抜くか、しか考えられなくなる。
しかも、そんな不完全な人間より、精密正確、低コスト、文句も言わないロボットが一気に台頭しだした。
人間に替わってどんな仕事もこなし、家族にもなるし、夜のお供にもなってくれる。
もう、人間要らなくない?
って世界が、確実にやってきた。
人間にしかできない仕事を。
問題を生み続けない原因の解明を。
って、思うのは当然の流れ。
human nature.
不完全を補いあえる関係性を熱望。