2015-01-12 未知という名の 小さい頃、風になりたいと思った。自由に、どこまでも広がっていたい。とらわれない、とどまらない。そんな生き方がしたいと願った。成長するうちに、それは不可能と知った。親から、学校から、社会から、規定をたくさんもらい、あきらめの蓄積しかなかった。大人になって、それは可能と知った。環境や能力を変えることではなく、自らの観点から自由になり、認識が変わることで何にでもなれることを知った。あきらめから未知へ。世界を、風のように駆け巡る。